「秋はキャンピングカーに向いている季節」とよく聞きます。
「涼しくて過ごしやすいって聞くけど、実際どうなの?」
そんな疑問に、九州で5人家族(7歳・6歳・2歳)でキャンピングカー旅を続けている我が家が、正直に答えます。
結論から言うと、家が涼しくなるタイミングと、車内が涼しくなるタイミングにはズレがあります。家はエアコンなしで過ごせるようになっても、車内はまだ暑いと感じる時期が続くのです。

結論|家が涼しくなっても、車内はまだ暑い
我が家の場合、家のほうは9月末になるとエアコンなしでも過ごせるようになってきます。
ところが、キャンピングカーの車内は話が別です。狭い空間に子ども3人分の体温がこもるため、家より暑さが長引きます。
「秋になった」と思って車に乗り込んでも、子どもたちがはしゃいで体温が上がると、思ったより暑いと感じることがよくあります。
なぜ車内だけ涼しくなるのが遅いのか
狭い空間に人数分の体温がこもる
キャンピングカーの車内は、家のリビングに比べるとかなり狭い空間です。
そこに大人2人・子ども3人が入ると、人数分の体温がこもりやすくなります。外の気温が下がってきても、車内だけはなかなか涼しくならない理由はここにあります。
網戸とエアコン、うちは「静かに過ごせるか」で使い分けている
我が家は、窓を開けて網戸で過ごすかポータブル電源でエアコンを使うか、子どもが静かに過ごせる状況かどうかで決めています。テレビを見せているときや、すでに寝ているときは網戸で過ごすことがあります。声や物音が外に漏れる心配が少ないからです。
ただし、これはあくまで「涼しくなってきたら」の話です。この記事を書いている9月末は、正直まだ夏の延長のような暑さで、子どもたちの体温がこもって普通に暑いので、素直にエアコンをつけています。「秋だから網戸で十分」とはまだ言えないのが実際のところです。
秋は結露にも注意が必要な季節

秋は「涼しくて快適」なイメージがありますが、実は結露が発生しやすくなる季節でもあります。朝晩の気温差が大きくなることで、車内と外気の温度差も広がるためです。
ちなみに我が家は、普通車のときは車種専用のサンシェードを使っても結露しましたが、キャンピングカーに替えてからは結露が少なくなりました。仕組みから調べた結果は別記事にまとめています。
▶ 車中泊の結露、サンシェードでは防げなかった|普通車とキャブコンの差
服装・荷物の秋対策は「積みっぱなし」で解決している

秋は昼と夜の寒暖差が大きく、服装選びに悩む季節です。
我が家の対策はシンプルで、子どもの長袖長ズボン1着と半袖半ズボン1着を、季節を問わず常に車に積みっぱなしにしています。
荷物は多くなりますが、その分「季節の変わり目だから何を持っていこう」と毎回考える必要がありません。積み込んだままにしておけば、寒暖差がどちらに転んでも対応できます。
冬に向けて、寒くなる前に見直しておきたいこと

秋のうちに済ませておくと安心なのが、電気毛布や寝袋の見直しです。我が家はまだ暑さが残っているため手をつけていませんが、冷え込みが本格化してから慌てないよう、この時期に一度チェックしておくのがおすすめです。
冬に向けた準備については、こちらの記事も参考にしてください。
寝袋選びについては、こちらでまとめています。
▶ 車中泊の寝袋、最初はいらない?毛布で始めた5人家族が教える子ども用の選び方
まとめ|家の感覚だけで車内も判断しない
- 家が涼しくなっても、車内は狭さと人数分の体温でまだ暑いことがある
- 網戸とエアコンは「子どもが静かに過ごせるか」で使い分けると声漏れの心配が減る
- 秋は結露が起きやすい季節でもある
- 服装は「積みっぱなし」にしておけば、寒暖差に悩まず対応できる
- 電気毛布・寝袋の見直しは、寒くなる前の秋のうちに済ませておくと安心
「秋は快適」というイメージだけで判断せず、家と車内で涼しくなるタイミングがズレることを知っておくと、拍子抜けせずに秋のキャンピングカー旅を楽しめます。
季節ごとの過ごし方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。