キャンピングカー

【実体験】アミティ(AtoZキャンピングカー)とは?中古で買う前に知っておくこと【5人家族が解説】

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「アミティってどんなキャンピングカー?」
「中古で買いたいけど、何を確認すればいい?」

そんな疑問に向けて、実際にアミティを購入して5人家族で使っている私が解説します。

アミティは2021年に生産終了しているため、現在は中古のみ購入可能です。

この記事では、スペック・モデルの違い・標準装備とオプションの違い・中古購入時のチェックポイントまでまとめてお伝えします。

アミティとはどんなキャンピングカー?

アミティは、愛知県のキャンピングカーメーカー「AtoZ(エートゥゼット)」が製造・販売していたコンパクトキャブコンです。

ファミリー層を中心に、入門モデルとして幅広い層に人気を集めました。

価格が手頃・サイズが扱いやすい・維持費が安いという3点が人気の理由です。

生産終了について

アミティは2021年(令和3年)4月に生産を終了しています。

現在は新車での購入はできません。
中古市場では引き続き流通しており、300〜500万円台の価格帯で選択肢が豊富です(2026年時点の販売事例より。詳細は下の「中古価格・相場」もご参照ください)。

アミティのスペック一覧

メーカー AtoZ(エートゥゼット)
ベース車 マツダ ボンゴトラック DX
全長 4,690mm
全幅 1,950mm
全高 2,700mm
排気量 1,798cc
最高出力 102ps
ミッション 5AT
登録ナンバー 8ナンバー
乗車定員 6名
就寝人数 6名(スタンダードモデルの場合)
販売期間 2006年〜2021年4月

全長4,690mmはアルファード(約4,995mm)より短く、ノアとほぼ同じサイズ感です。

キャブコンの中でも取り回しがよく、初めてキャブコンを運転する方にも扱いやすいモデルとして知られています。

アミティのモデルは4種類

アミティには4つのモデルがあり、レイアウトが大きく異なります。
中古で選ぶ際は、どのモデルかを必ず確認しましょう。

モデル 特徴
AMITY(スタンダード) リア常設2段ベッド。ファミリー向けの王道モデル
AMITY LX 大型対面ダイネット重視。車内での食事・くつろぎ向き
AMITY LE リア(後部)エントランス。生活動線がスムーズ
AMITY SPEND 室内カラーを独自アレンジしたバリエーションモデル

【補足】リア2段ベッドについて:スタンダードモデルのリア2段ベッドはコンパクトな幅設計のため、大人が使うと寝返りが打ちにくいという声があります。お子さんには十分ですが、大人が就寝する前提で選ぶ場合は注意が必要です。

AMITY SPENDの内装コンセプト3種類

AMITY SPENDには、インテリアコーディネーターが手がけた3つの内装コンセプトがあります。

コンセプト名 雰囲気
フィオレ(Fiore) 花をモチーフにした明るい内装
ポルト(Porto) グリーンのアクセントライン。モダンな雰囲気
ボスコ(Bosco) ナチュラル系のカラーリング

中古で選ぶ際は、どのコンセプトかを確認しておくと好みの内装を選べます。
ちなみにわが家はポルト(左エントランスタイプ)です。

標準装備とオプション装備の違い

中古で買うとき「これは最初からついてるの?」と迷いやすいのが装備です。
ここを把握しておくと、車両選びの基準になります。

標準装備

  • カセットコンロ
  • 1ウェイ冷蔵庫(49L)
  • サブバッテリー(105Ah)
  • 給水タンク・排水タンク(各10L)
  • シャワー・シンク
  • ベンチレーター(ルーフ換気扇)
  • 外部AC電源入力
  • バンクベッド・ダイネットベッド・リア二段ベッド

オプション装備

  • FFヒーター(冬の暖房用。後付けも可能)
  • ソーラーパネル
  • エアコン(窓用・家庭用の後付けなど)
  • オーニングテント
  • インバーター

エアコンとFFヒーターは標準装備ではありません。

わが家のアミティはFFヒーターなし。エアコンは購入時に業者に依頼して家庭用エアコンを後付けしています。

快適さを重視するなら、これらのオプションがついているかどうかを中古車選びの条件に加えることをおすすめします。

駐車中のエアコン活用方法はこちら

実際に5人家族で使ってみた感想

アミティを5人家族で10回以上使って分かったメリット・デメリットを詳しくまとめています。

【実体験】アミティの使い勝手は?5人家族で10回使って分かったこと

購入前に知っておきたい注意点

購入前に知っておくべきデメリットや注意点をまとめています。

【実体験】アミティの注意点6選

中古価格・相場

アミティの中古価格・相場はこちら

中古で買うときのチェックポイント

外観がきれいでも、中を確認しないと後悔することがあります。
購入前に見ておきたいポイントをまとめます。

アミティ特有のチェック

① モデルの確認
4つのモデルでレイアウトが大きく異なります。事前にどのモデルか確認しましょう。

② コンセプトの確認(SPENDの場合)
フィオレ・ポルト・ボスコのどれかを確認し、好みの内装かどうか見ておきましょう。

③ オプション装備の確認
エアコン・FFヒーター・ソーラーパネルなどの有無を確認。後付けすると別途費用がかかります。

キャブコン共通のチェック

④ 雨漏りの確認(最重要)
キャンピングカーは走行の振動でコーキングが劣化し、雨漏りが起きることがあります。

確認箇所:バンクのコーナー(手で触って湿気チェック)・窓の下・マックスファン周りのビス・2段ベッド下のフロアなど

⑤ コーキングの状態
シェル外側の継ぎ目・窓周りのコーキングを確認。一部だけ新しい場合は修理歴の可能性があります。

⑥ タイヤの年数と溝
キャンピングカーはタイヤのバーストリスクが高め。年数と溝の状態は必ず確認しましょう。

⑦ 全装備の動作確認
冷蔵庫・FFヒーター・照明・エアコン・オーニングが実際に動くか確認します。

⑧ 購入店の保証内容
キャンピングカー専門店での購入がおすすめです。装備の修理は1つで数十万円かかることもあります。

こんな人に向いている・向いていない

向いている人

  • 5人以上の家族:就寝スペースが複数あり全員で無理なく寝れる
  • 取り回しのよさを求める人:全長4,690mmで普通車感覚で運転できる
  • キャブコン入門として探している人:コンパクトで維持費も抑えやすい
  • 子どもとの思い出を作りたい人:非日常感が子どもに大人気

向いていない人

  • 運転の快適さを重視する人:風の影響を受けやすく慣れが必要
  • 設営の手間を省きたい人:ダイネット展開に手間がかかる
  • 駐車場所が限られている人:全高2,700mmで立体駐車場には入れない

まとめ

  • アミティはAtoZのコンパクトキャブコン。2021年に生産終了
  • 全長4,690mmで取り回しがよく、入門モデルとして人気
  • モデルは4種類(スタンダード・LX・LE・SPEND)。レイアウトが大きく違う
  • エアコン・FFヒーターはオプション。中古購入時は必ず確認を
  • 中古価格の目安は300〜500万円台

中古アミティを検討している方の参考になれば嬉しいです。

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