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20年以上乗った車、もう値段はつかないと思っていませんか。
走行距離が10万kmを超えた車も同じです。
我が家の車は、27年落ち・走行12万7,444kmでした。
いわゆる過走行車で、正直、値段はつかないと思っていました。

でも、我が家のボンゴフレンディは30万円で売れました。
この記事では、キャンピングカーに買い替えるときに前の車を一括査定で売った実体験を、契約書の金額まで公開して書きます。
特に伝えたいのは、査定当日に「希望額はいくらですか」と聞かれたときの答え方です。
ここで私は、少し損をしたかもしれません。
📋 この記事でわかること
- 27年落ち・12.7万kmの車が実際にいくらで売れたか(契約書公開)
- 一括査定に申し込んでから売却までの流れ
- 車検を残したまま売ってどうだったか
- 「希望額はいくらですか」と聞かれたときに損しない答え方
- 過走行車・低年式の車に値段がつく理由
結論:27年落ちのボンゴフレンディが30万円で売れました
先に結果からお見せします。
2025年9月20日、契約金額30万円。
売った車はこちらです。
| 車種 | マツダ ボンゴフレンディ RF-V オートフリートップ |
| 初度登録 | 平成9年(1997年)11月 |
| 走行距離 | 127,444km |
| 買取額 | 300,000円(消費税込) |
| 契約日 | 2025年9月20日 |
| 使ったサービス | MOTA車買取(一括査定) |
修復歴なし、冠水歴なし、メーターの巻き戻しもなし。
ごく普通に乗ってきた、27年落ちの1台です。
売ることにした理由|5人家族には手狭になりました

ボンゴフレンディは、屋根が持ち上がる「オートフリートップ」という装備が付いた車です。
屋根の上が寝るスペースになるので、車中泊ができます。
実際、我が家もこの車で車中泊をしていました。
ただ、子どもが3人になると、だんだん手狭になってきたんです。
そこでキャンピングカーへの買い替えを決めました。
5人家族でどう選んだかは、こちらにまとめています。
→ 5人家族のキャンピングカーの選び方|実際に探した経験から失敗しないポイントを解説
乗り換えるまでの経緯は、こちらに詳しく書いています。
→ ミニバン車中泊からキャンピングカーに乗り換えた理由|実体験
問題は、今の車をどうするかでした。
「20年落ちは5万円以下」と言われている中で、相場を調べました

車の買取について調べると、こんな話がよく出てきます。
20年落ちの車は、特別な需要がある車種でなければ5万円以下での買取が一般的
我が家の車は27年落ち。走行距離も12万kmを超えた過走行車です。
正直、ほとんど期待していませんでした。
それでも、売る前に一つだけやったことがあります。
中古車サイトで、同じ車がいくらで売られているかを調べました。
カーセンサーなどで「ボンゴフレンディ」を検索して、似た年式・似た走行距離の車がいくらで並んでいるかを見た、というだけです。
10分もかかりません。
この10分が、あとで効いてきます。
MOTAに申し込みました|最大3社としかやり取りしない仕組み

使ったのはMOTA車買取という一括査定サービスです。
一括査定と聞くと、申し込んだ瞬間に何社からも電話が鳴る、というイメージがありませんか。
私もそれが不安でした。
MOTAはその点が少し違う仕組みになっています。
- 申し込むと、最大20社が査定額を提示する
- その結果が、当日18時ごろ(または翌日12時ごろ)に専用ページに出る
- 実際に電話でやり取りするのは、高額だった上位3社だけ
- そのあと実際に車を見てもらって(実車査定)、契約・入金
つまり、全社から電話が来るわけではありません。
専用ページに出た金額は、「〇〇万円〜〇〇万円」という幅で表示されていました。
ぴったりの金額ではなく、あくまで概算です。
最終的な金額は、実際に車を見てもらってから決まります。
電話が来たのは2社だけでした

2025年9月19日、2社から電話がありました。
仕組みの上では最大3社ですが、我が家に連絡が来たのは2社です。
27年落ちという年式のせいなのか、我が家が長崎県に住んでいて、来られる業者さんが限られていたせいなのか。
理由までは分かりません。
ただ、都会にお住まいでない方は、3社そろわないこともあると思っておいたほうがいいかもしれません。
電話の本数としては、2本だけです。
鳴りっぱなしになることはありませんでした。
査定当日、その場で金額を出したのは1社だけでした

2社に実際に車を見に来てもらいました。
ここで、思っていた流れと違うことが起きます。
| 業者 | 当日の対応 |
|---|---|
| A社 | その場で30万円を提示 |
| B社 | 金額を出さず「持ち帰って相談します」 「A社さんより高く買い取れると思いますよ」 |
私は、その場で2社の金額が出そろって、高いほうを選ぶ流れだと思っていました。
でも実際に金額を出してくれたのは1社だけです。
これはMOTAの仕組みの問題ではなく、業者さんごとの進め方の違いだと思います。
ただ、「その場で必ず全社の金額が出る」とは限らないということは、知っておいて損はないはずです。
「希望額はいくらですか」と聞かれました

ここが、この記事で一番お伝えしたいところです。
金額を出してくれたA社の担当の方から、こう聞かれました。
「いくらが希望ですか?」
私は、事前に中古車サイトで相場を見ていました。
だから「30万円」と答えられました。
そして——
そのまま30万円になりました。
27年落ちで30万円。
専用ページで見ていた概算の幅よりも上だったので、正直「やった」と思いました。
ただ、あとから考えると、こうも思うんです。
💭 もう少し高く言っていたら、どうなっていたんだろう。
私が答えた金額が、そのまま買取額になりました。
ということは、答える金額を変えていたら、結果も変わっていた可能性があります。
もちろん、高く言えばいくらでも通るわけではありません。
相場から離れすぎれば断られます。
それでも、これから査定を受ける方には、これだけは伝えたいです。
✅ 査定の前に、相場を調べておく。
✅ 「希望額は?」と聞かれる前提で、答える金額を決めておく。
調べるのは10分で終わります。
その10分をやったかどうかで、答えられる金額が変わります。
なぜ持ち帰りではなく、その場の1社に決めたのか

B社は「A社さんより高く買い取れると思いますよ」と言っていました。
それでも、A社に決めました。
理由は単純です。
持ち帰って相談した結果、30万円より低い金額が出てきたら嫌だったからです。
目の前に、その場で出た確実な30万円がある。
27年落ちの車に30万円なら、十分ありがたい金額です。
だから、確実なほうを取りました。
27年落ちに30万円がついた理由|「海外に輸出します」と言われました

気になったので、担当の方に聞いてみました。
「この車、国内で売るんですか?」
返ってきた答えは「海外に輸出します」でした。
そして、こう続けられました。
走行距離が10万kmを超えていたり、年式が古くなったりすると、日本での需要はほとんどない。
だから、海外に輸出することがほとんどです。
これは担当の方から聞いた話なので、私が確かめたわけではありません。
ただ、調べてみると、数字の裏付けはありました。
| 2025年の中古車輸出台数 | 170万8,604台(前年比9.1%増) |
| 過去最高の更新 | 3年連続 |
| 輸出先 | 地域別の首位はアフリカ、国別の首位はUAE |
日本の中古車は、こんなにたくさん海外に出ています。
しかも私が売った2025年は、3年連続で過去最高を更新した年でした。
理由も調べました。
- 海外では、走行20万km・30万kmの車は珍しくない
- 日本には車検があるので、中古車でも状態が保たれている
- そのため、日本で値がつきにくい車でも、海外では十分に価値がある
我が家のように20年を大きく超えて、走行距離も10万kmを超えているような車の場合に、こういう売れ方をすることがある、ということです。
もし今、古い車を「どうせ値段がつかないから」と思っているなら。
一度査定に出してみる価値はあると思います。
車検を6か月残したまま売りました|通してから売る必要はありませんでした

車を売るとき、こんなふうに迷いませんか。
「車検を通してから売ったほうが、高く売れるのでは?」
我が家の場合、車検はまだ半年ほど残っていました。
| 車検の有効期限 | 2026年4月7日 |
| 車両を引き渡した日 | 2025年9月28日 |
| 残っていた期間 | 約6か月 |
この状態で売って、30万円でした。
車検を通してから売っていたら、もっと高くなったのかは分かりません。
ただ、車検にかかる費用を考えると、通してから売っても差額で元が取れるとは限らないと思います。
我が家は、車検が残っているうちに手放して正解だったと感じています。
30万円の中身|リサイクル料金が含まれていました
もうひとつ、契約書を見て気づいたことがあります。
30万円という金額には、リサイクル預託金の13,100円が含まれていました。
| 車そのものの評価 | 286,900円 |
| リサイクル預託金の返還分 | 13,100円 |
| 契約金額 | 300,000円 |
リサイクル料金は、車を買ったときに先に預けているお金です。
廃車にすると戻ってきませんが、売却なら次の持ち主に引き継がれるので、戻ってきます。
損をしたわけではありません。
ただ、ここに比べるときの落とし穴があります。
⚠️ 買取額の見せ方は、業者によって2通りあります。
- 買取額にリサイクル料金を含める(我が家はこちら)
- 買取額とは別に返金する
同じ車でも、前者は「30万円」、後者は「28万6,900円+リサイクル料13,100円」という見せ方になります。
金額を比べるときは、リサイクル料が入っているかを揃えて比べてください。
引き渡しは、キャンピングカーの納車待ちに合わせてもらえました

買い替えのときに困るのが、車がない期間ができてしまうことです。
我が家の場合、キャンピングカーの納車が9月末でした。
それに合わせて、引き渡しを待ってもらえました。
| 契約 | 2025年9月20日 |
| 車両の引き渡し | 2025年9月28日 |
| 入金 | 2025年10月3日 |
契約から入金まで、2週間ほどです。
ちなみに契約書は紙ではなく電子でのやり取りでした。
車検証は車に載せたままにしていたので、特別に準備したものはありませんでした。
ちなみに買い替え先のアミティは、いま新車では買えません。
→ アミティは新車で買えない?生産終了の理由と中古で選ぶ注意点
買い替えを予定している方は、引き渡し日を相談できるか、契約前に聞いておくと安心だと思います。
買い替え先のキャンピングカーをどう選んだかは、こちらに書いています。
→ 【実体験】アミティの中古価格は?2020年式・走行1,700kmをフジカーズジャパンで購入した話
やってみて分かったこと・次にやるなら変えること

良かったこと
- 思っていたよりずっと高く売れた(27年落ちで30万円)
- 電話は2本だけで、鳴りっぱなしにならなかった
- 引き渡し日を納車に合わせてもらえた
次にやるなら変えること
- 希望額を聞かれる前提で、相場の上のほうまで調べておく
- その場で金額が出ない業者さんもいる、と想定しておく
ちなみにこの話を私の両親にしたら、しっかり覚えていたようで、今度使ってみるそうです(笑)
古い車を売る前に、これだけはやっておいてください
- 中古車サイトで、同じ車がいくらで売られているか見る(10分でできます)
- 「希望額はいくらですか」と聞かれたときの答えを決めておく
- 買い替えなら、引き渡し日を相談できるか確認する
- その場で金額が出ない業者さんもいる、と知っておく
なお、この記事に書いたのはあくまで我が家の1件の結果です。
車種・年式・走行距離・状態・タイミング、そして地域によって金額は変わります。
同じ車なら必ず30万円になる、という話ではありません。
まとめ
- 27年落ち・走行12万7,444kmの過走行車が30万円で売れた
- MOTAはやり取りするのが最大3社なので、電話が鳴りっぱなしにならなかった(我が家は2社)
- その場で金額を出したのは1社だけ。全社が即答するとは限らない
- ★「希望額は?」と聞かれ、答えた金額がそのまま買取額になった
- だから査定前に相場を調べておくことが、そのまま金額に効く
- 車検は約6か月残したまま売った。通してから売る必要は感じなかった
- 30万円にはリサイクル預託金13,100円が含まれていた。金額を比べるときは条件を揃える
- 年式が古く走行距離が伸びた車は、海外に輸出されることがある(2025年の輸出台数は170万台超で3年連続の過去最高)
「どうせ値段なんてつかない」と思っている車が、思わぬ金額になることがあります。
我が家がまさにそうでした。
そして、そのときに答える金額を用意できているかどうかで、結果が変わります。
同じ後悔をしてほしくないので、正直に書きました。
キャンピングカーへの買い替えを考えている方は、こちらもあわせてどうぞ。
→ 【実体験】30代5人家族がキャンピングカーを購入!予算400万円から選んだ理由と失敗談
買ったあとのお金の話は、こちらにまとめています。
→ 【実体験】キャンピングカーの維持費を全公開|500万円・普段乗り兼用で月いくらかかる?
新車と中古で迷っている方は、こちらも参考にしてください。
→ キャンピングカーは新車と中古どっちがいい?実体験から解説
普通車を手放すかどうか迷っている方は、こちらもどうぞ。
→ キャンピングカーを買っても普通車を手放せない理由|田舎の5人家族が2台持ちを続けるリアル