「アミティって中古でいくらするの?」
キャブコンを検討しているとき、一番気になるのが価格だと思います。
我が家は2025年に、2020年式・走行1,700kmのアミティを500万円で購入しました。購入先はフジカーズジャパン。そこに家庭用エアコンを追加して、総額550万円です。
この記事では、実際の中古相場データと我が家の購入実体験をもとに、アミティの価格感を正直にお伝えします。
📋 この記事で分かること
- アミティの中古相場(年式・走行距離別)
- 買取相場と販売相場の違い
- 我が家が500万円で買った車両の実際の状態
- その価格はお得だったのか?正直な評価
- 中古アミティを買うときの注意点3つ
アミティの中古相場(2026年現在)
まず相場の全体像を把握しましょう。
年式・走行距離別の目安価格
キャンピングカー買取専門店の実績データをもとに、販売価格の目安をまとめました。
| 年式 | 走行距離の目安 | 販売価格帯の目安 |
|---|---|---|
| 2020〜2021年式 | 〜2万km | 450〜520万円前後 |
| 2018〜2019年式 | 3〜5万km | 350〜400万円前後 |
| 2014〜2017年式 | 5〜8万km | 200〜320万円前後 |
| 〜2013年式 | 8万km〜 | 〜200万円前後 |
※上記はあくまで目安です。装備・状態・販売店によって変わります。
アミティはマツダ・ボンゴトラックの生産終了に伴い廃盤となっています。そのため今後の流通量は減っていく見込みです。
買取相場と販売相場の違い
「買取価格」と「販売価格」は別物です。ここは混同しやすいので整理します。
- 買取価格:販売店があなたから車を買い取る価格
- 販売価格:販売店があなたに売る価格
その差が販売店の利益になります。キャンピングカーの場合、この差は30〜80万円程度になることが多いです。
具体的な買取実績データがこちらです(ガレージカレントCamp調べ)。
| 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 2021年式 | 13,900km | 460万円 |
| 2018年式 | 42,300km | 340万円 |
| 2014年式 | 69,600km | 198万円 |
| 2012年式 | 84,400km | 150万円 |
売ることを検討している方は、複数の買取店に査定を依頼するのが基本です。1社だけだと相場より低く買い取られるリスクがあります。
実体験:我が家が500万円で購入した2020年式アミティ
フジカーズジャパンで見つけた経緯
我が家がアミティを購入したのはフジカーズジャパンという販売店です。
全国に複数の販売拠点を持つ、業界では知名度の高いお店です。在庫の豊富さと対応の丁寧さには満足しています。
購入した車両のスペックはこちらです。
- 年式:2020年(令和2年)12月初年度登録
- 走行距離:1,700km
- 本体価格:500万円
- 購入オプション:家庭用エアコン追加(+50万円)
- 総額:550万円
車両の状態(シミ・チョーキングあり)
中古車ですので、気になる点もありました。正直に書きます。
① シートに薄いシミがあった
目立つ汚れではなく、許容範囲と判断しました。使っていればつくものだと思っています。
② 外装にチョーキングがあった
チョーキングとは、塗装が劣化して表面が白く粉を吹いたような状態になること。日焼けによる経年劣化です。
購入前から気付いていて、フジカーズジャパンに相談しましたが「対応は難しい」との回答でした。ここは正直、少し残念でした。
結局、購入後に別の業者で塗装とコーティングを依頼して解決しました。
我が家は居住空間を除いた運転席まわり(キャブ部分)のみの塗装を依頼し、費用は28,000円でした。業者からは「居住空間を含む全体塗装になると30〜50万円程度、コーティングまで入れると50万円以上になる場合もある」と言われました。チョーキングの範囲によっては、購入予算とは別に数十万円の出費になることを覚悟しておく必要があります。
中古車を買う際は、チョーキングの有無を必ず確認することをおすすめします(後述します)。
家庭用エアコンを追加して総額550万円
アミティは標準では家庭用エアコンが付いていないモデルもあります。夏の車中泊を快適にするために、購入と同時にエアコンを追加しました。
追加費用は約50万円。高く感じるかもしれませんが、夏の車中泊には必須だと思っています。子どもが3人いる我が家では特に。
この価格はお得だったのか?正直な評価
同年式・同条件の相場と比較
結論から言うと、かなりお得な買い物だったと思っています。
理由はシンプルで、走行1,700kmという数字です。
市場に出回っている2021年式アミティの相場は490〜500万円前後。でも走行距離は1万km以上のものがほとんどです。
我が家が買った2020年式は走行1,700km。ほぼ新車と同じ状態で、500万円。同価格帯の車と比べると、走行距離が約8分の1です。
後継モデル・アレンハイの新車価格と比較
アミティの後継モデルにあたるAtoZ「アレン・ハイ LE」の新車価格は約547.8万円(2026年時点)。
エアコンなし・走行0kmの新車でこの価格です。
我が家はエアコンありで550万円、走行1,700km。新車とほぼ同額で、実質新車に近い状態のアミティが手に入った計算になります。
装備の充実度や使い勝手もアミティで十分満足しているので、あのタイミングで買えてよかったと思っています。
アミティ中古を買うときの注意点3つ
① チョーキング(外装劣化)を必ず確認する
購入前に必ず現車を確認し、塗装状態をチェックしてください。チョーキングがある場合は、塗装・コーティング費用も込みで予算を考えることをおすすめします。
販売店に対応を求めても断られる場合があります(我が家がそうでした)。板金・塗装専門店に別途依頼することを前提に考えておくと安心です。
② 廃盤車なのでパーツ調達を確認する
アミティはすでに廃盤です。ベース車両のマツダ・ボンゴトラックも生産終了しています。
将来的にパーツの入手が難しくなる可能性があります。購入前に販売店へ「修理やパーツ対応はできるか」を確認しておくと安心です。
③ 家庭用エアコンの有無を確認する
アミティは車両によってエアコンの有無・種類が異なります。
- 家庭用エアコン付き → 夏の車中泊が格段に快適
- エアコンなし → 後付けで50万円前後かかる
夏を含めたオールシーズン利用を考えているなら、エアコン付きの車両を選ぶか、追加費用を予算に入れておくことを強くおすすめします。
まとめ|アミティは中古でも十分狙い目
アミティの中古相場をまとめます。
- 2020〜2021年式:450〜520万円前後
- 2018〜2019年式:350〜400万円前後
- 2014〜2017年式:200〜320万円前後
廃盤車であるため流通量は今後減っていきます。状態の良い車両を狙うなら、早めに動くのが現実的です。
我が家は走行1,700kmという奇跡的な個体を500万円で買えました。チョーキングという課題はありましたが、後日きれいに解決。今は大満足で使っています。
アミティの購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
▶ 我が家のキャンピングカー購入の経緯はこちら
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