炎天下に駐車した車の中は、窓を閉め切ると15分ほどで50℃を超えることがあります。
キャンピングカーは空間が広い分、温度の上がり方は乗用車よりゆるやかです。でも子どもは体温調節が苦手で、大人より早くダメージを受けます。
うちは5人家族(子ども3人)でアミティに乗っていますが、夏の車中泊で熱中症になったことは一度もありません。理由はシンプルで、エアコンを我慢しないからです。
キャンピングカーの熱中症対策はエアコンが最強です
キャンピングカーだからこそ使えるのが、家庭用エアコンです。
アミティには家庭用エアコンが搭載されていて、ポータブル電源(ポタ電)で動かせます。これが夏を乗り切る最大の武器になっています。
ポタ電の選び方はこちらで詳しく解説しています。
→ キャンピングカー用ポータブル電源の選び方
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走行中もポタ電でエアコンをつけられます
走行中でもポタ電があれば家庭用エアコンが使えます。後部座席の子どもたちが暑そう……というストレスがなくなりました。
アミティへの家庭用エアコンの取り付けは、購入時にお願いしました。追加費用はかかりましたが、最初からプロに取り付けてもらえるので安心です。後付けを検討している場合はキャンピングカーの販売店や専門店に相談してみてください。うちが使っているのは三菱電機 霧ヶ峰 6畳用です。
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駐車中もエンジンを切ってエアコンをつけておけます
公園で遊ぶときはエンジンを切って、ポタ電でエアコンをかけたまま駐車しています。遊び疲れた子どもが戻ってきたとき、冷えた車内で休ませられます。これが想像以上に効果的でした。
ただし、ポタ電には容量の限界があります。日中にエアコンをフル稼働させると、夜の分の電力が足りなくなることも。暑い夜が予想される日は、外部電源が使えるRVパークを選ぶようにしています。外部電源があればエアコンを気にせず使えるので、夏はRVパーク泊を多めにするのがうちの作戦です。
ルーフベンチレーターで熱気を追い出せます
アミティにはルーフベンチレーター(天井に付いた換気ファン)が付いています。エアコンをつける前にベンチレーターを回して車内の熱気を外に出しておくと、冷えるのが早くなります。外の気温次第では、ベンチレーターだけで十分なこともあります。
水分補給は「のどが渇く前」が鉄則です
「のどが渇いた」と感じた時点で、すでに脱水が始まっています。うちは30〜60分おきに飲み物タイムを作るようにしています。子どもは自分からなかなか言わないので、声かけが大切です。スポーツドリンクや経口補水液も常備しておくと安心です。
子どもの熱中症サインを見逃さないでください
子どもは「しんどい」と言葉で伝えられないことがあります。以下のサインが出たらすぐに涼しい場所へ移動してください。
| サイン | 状態 |
|---|---|
| 顔が真っ赤になっている | 体温が上がっているサイン |
| ぐったりして元気がない | 脱水・疲労のサイン |
| 汗が突然止まる | 危険な状態のサイン |
| 頭が痛いと訴える | 熱中症の初期症状 |
| 吐き気・嘔吐 | 早急な対処が必要 |
「なんか様子がおかしいな」と思ったら、迷わずエアコンの効いた車内や施設に入ってください。
もしも熱中症になってしまったら
- すぐに涼しい場所へ移動する(車内エアコン・コンビニ・道の駅の冷房施設)
- 首・脇・足の付け根を冷やす(保冷剤や濡れタオルを活用)
- 水分・塩分を補給する(経口補水液が効果的)
- 意識がない・吐き気が強い場合はすぐに119番
車中泊では近くに病院がないこともあるので、予防が何より大切です。
その他やっておきたい熱中症対策【キャンピングカー版】
| 対策 | ポイント |
|---|---|
| サンシェード | 駐車中に窓へ貼ると温度上昇を抑えられます |
| 駐車場所 | 日陰・風通しのよい場所を優先して選びましょう |
| こまめな休憩 | 長距離でも1〜2時間おきに休憩を入れましょう |
| 保冷剤・クーラーボックス | 冷たいタオルをすぐ出せるよう準備しておくと安心です |
夏の車中泊全般の対策はこちらもご覧ください。
→ 子連れ車中泊の夏対策
まとめ:熱中症は「なる前に防ぐ」が全てです
- ポタ電から家庭用エアコンを惜しまず使う(走行中も駐車中も)
- ルーフベンチレーターで熱気を追い出す
- のどが渇く前に水分補給する
- 子どもの様子をこまめに確認する
- 症状が出たら迷わず涼しい場所へ
「まだ大丈夫」と思ったときこそ早めにエアコンをつけるのが、うちのルールになっています。